* 「ふぁー…あ。」 大きなあくびを一発出して、 学校への道のりを歩きだした。 駅前のコンビニでサンドイッチとパンとを買って鞄に詰め込む。 いつも通りに電車に乗り込み、学校の最寄駅についたらホームの椅子で親友を待つ。 いつも通り、待っている。 「燐!」 いきなり名前を呼ばれ振り向くと 親友の優雅が居た。 「優雅!!おはよ!」 「ん、おはよ。行こうか、」 小月優雅。 顔良し、 スタイル良し、 性格良し の美人ちゃん! そんな優雅と学校に向かう。