シュークリーム

なんなのっ……!?


これも夢……?


パニックになって視線が泳ぐ私の手には、村上君の骨ばった手が重なっている。


「あっ、わ、私……」


その感覚がリアルで、これは現実なんだと理解した時、重なった手がギュッと握られた。


「……お前さ、いったいどれが本音なわけ?」


突然の質問に頭がまだ付いていけなくて、横になったまま言葉を失う。


握られた手から伝わる熱に、ドキドキが止まらない。


真剣な表情の村上君は、私の瞳を真っ直ぐ見つめたまま続けた。