シュークリーム

随分と体がラクになっていた私は、用意してくれたレトルトのお粥とシュークリームを食べた。


「美味しい……」


自然と口元が綻んだ私を見て、村上君がフワリと笑う。


「お前、そうやって笑ってる方がいいよ。……まぁ、がむしゃらに頑張って仕事してる森も、悪くはないけどな」


「え……?」


「ここ最近、ずっと無理してただろ?」


村上君があまりにも優しく話すから、張り詰めていた心の糸が少しだけ緩んで……。


気が付くと、涙が頬を伝っていた。