シュークリーム

キョトンとしながら村上君を見ると、彼が呆れたように微笑んだ。


「お前、全部声に出てるんだよ」


そう言って楽しそうに笑った村上君に胸の奥がキュンと鳴って、同時に恥ずかしさが込み上げて来る。


よく考えたら酔っ払った上に泣いて告白するなんて、醜態を曝したようなもの。


冷静さを取り戻し始めていた私は、いつもとは違う自分自身を見せてしまったことに今になって恥ずかしくなって、どんな顔をすればいいのかわからなくなった。


そんな私の様子を見ていたらしい村上君が、今度は喉の奥でクッと笑った。