シュークリーム

嬉しくて泣くなんて、いったいいつ振りかな……?


そんな事ことを考えていると足の力が抜けていって、その場にヘナヘナと座り込んでしまった。


「森!?」


「あっ……。な、なんか、力抜けちゃって……」


慌ててしゃがみ込んだ村上君に眉を下げながら笑みを向けると、彼は安堵の表情を見せた。


夢だったらどうしよう……。


もしかしたら、さっきの夢の続きなのかもしれない……。


嬉しさの中にそんな不安も抱えていると、村上君がフッと笑った。


「夢じゃないから」