_____________________ ________________ 「もう! 絶対変に思われた!」 「何が?」 「毎日佐山が来るから 友達が仲いいねって」 「ホントのことじゃん」 「そうなんだけどさ・・・・・・」 でも大樹が・・・ もし大樹の耳に入ったら、 どう思うだろう。 そんなあたしの心を読んだのか、 「あっちはあっちで好きにやってんだからさ、 百合も好きにやろうよ」 佐山は 気にすんな、と笑う。