ポッケ


昇降口につき、靴をはき変えた。
外は、雪が降っていた。

「うゎ~さみぃ…ポッケかして」
快斗が有栖のコートのポケットに手を突っ込んだ。

「有栖も手入れな!」
無理やり手を引っ張られた。

「あたたかい。」

「有栖、手冷たい…」

「あっ…ごめん…」

「有栖、可愛い。」

12月は、毎日こんな感じで
ポッケに手を突っ込んで2人で帰った。


終わり