その時私は後ろからトントンと、肩を叩かれる。 「なぁ、ちょっといいか?」 「光智君?」 私は大好きな光智君に声をかけられて、沸騰しそうになっていた。 どうしよう? どうしよう? ここは、OKっていえばいいんだよね? もしかして、エイプリルフールで・・・嘘? 私は何故かそんな深くまで考えてしまっていた。