「……ううん。寝てれば治ると思うから」


「分かりました。すぐに布団敷きますんで。部屋に参りましょう」



――ヤナギ、甘えさせて…。


どうしよ? 

可笑しくなりそう。



部屋に入ると、すぐにヤナギが布団を敷いてくれた。