「それで守ってくれたんですか・・。 ありがとうございます」 後半は、 かなり棒読みになってた。 ってか呆れた。 「そんなわけないって、本当の 守った理由聞きたい?」 「・・え?」 そしていきなり・・ あたしの耳元で優しく囁く。 なんて言うの・・? なんてドキドキ期待したあたしは 大馬鹿。 「そんなん・・この巨乳に釣られて に決まってんだろ?」 「は?」 そう、 こいつは王子様じゃない。 変態ヤローだし。 あたしの胸を指してこう言ってる 時点でありえない。