お姫様のtrueprince☆


無理してでも・・・
そんな顔は見たくないから・・・。


今はだけど・・・
慧しか考えられない。

そんなあたしは自己中すぎたね、
みんなの気持ちも考えないで。


それに・・・あたしは慧にあの手帳を読ま
れてしまってるなんて全然知らなかった。



「二時間目体育で持久走だって・・・」

「えっ!?さむっ」

「担当が健康オタクだもん・・・。」


まだまだ真冬が残ってるのに、外で
まさかの持久走だった。

走っていると、病み上がりでかな?少し
朝もクラクラしたし


すぐに息が切れた。



「ごめ、舞・・・先行って?」

「藍李、調子悪いんでしょ?
絶対普通なら一位だし・・・病み上がりだも
んね。大丈夫?」

「うん、ゆっくり行くね」


舞には笑顔でそう言ったけど、
本当は限界だった。