あたしはみんなが見てないすきに
水城くんの手に封筒を握らせた。

そしてあたしは指を口の前に
もっていき



「しーっ」

そう水城くんにやったんだ。



「藍ちゃんっ!ありがとう!!」

「サンキュー・・な」

「サンキュー」

「どういたしまして!」



その間にみんなもプレゼントを開けて
いたみたいだった。

そして
やっぱりみんなの喜んでくれてるって
表情が嬉しかった。

だけど、
手には一つのプレゼントが余ってる。


慧のだ。



「慧は?」

「慧・・・?・・・それならコンビ二
行くとか言ってたよ」

「ありがとうっ」