お姫様のtrueprince☆


慧とならまだ恥ずかしくないけど、
五十嵐くんだから恥ずかしいよっ。



「いこっ!」

「くくっ・・あぁ」


五十嵐くんはカフェに着くまで
笑ってた。

なんて失態をしたんだあたしは・・・。


____カランっ。


「いらっしゃいませー!
カップル様一組でーす♪」

「カップル!?いや、ちがっ・・」

「こちらでーす!」



全然話聞かれてない!?
あたしが

カップルを否定をしようと思ったのに
上手くスルーされ

そのままなんかカップル席?みたいな
ところに案内された。



「五十嵐くんっ!あたしたち違う
よね!?」

「いいんじゃね・・・俺とじゃいや
か?」

「・・・え?そ、そんなことまったく
もってないよ?」

「なら、いいじゃん」