慧とならまだ恥ずかしくないけど、
五十嵐くんだから恥ずかしいよっ。
「いこっ!」
「くくっ・・あぁ」
五十嵐くんはカフェに着くまで
笑ってた。
なんて失態をしたんだあたしは・・・。
____カランっ。
「いらっしゃいませー!
カップル様一組でーす♪」
「カップル!?いや、ちがっ・・」
「こちらでーす!」
全然話聞かれてない!?
あたしが
カップルを否定をしようと思ったのに
上手くスルーされ
そのままなんかカップル席?みたいな
ところに案内された。
「五十嵐くんっ!あたしたち違う
よね!?」
「いいんじゃね・・・俺とじゃいや
か?」
「・・・え?そ、そんなことまったく
もってないよ?」
「なら、いいじゃん」



