「そうですね、今日は帰ってください」 「でっ、ですよね・・・ お金がないなんて最悪ですよねっ」 「は!?」 なんか勘違いしてないか!? あたしは ふいに帰ろうとする女の人の腕を 掴んだ。 「勘違い、してますよ・・・」 「・・え?」 「あ・・俺は、お金なんかより笑って ほしい。だけどあなたは今日暗い表情 してから」 「あっ・・・」 「明日は笑顔なキミを接客しますよ」 そう言ってあたしは 静かに笑った。 「は、はい・・////」 「気をつけて」 「はい!」