「まあ、女好きでもあるだろ一応」

「やっぱかよっ!」


なんでそこで
言い合うんだよ!?

今めっちゃどうでもよくね?



「けどまあ、祝うしかねーよなそれ
じゃ」


慧がそう静かに言うと
みんな

「しょうがねーな」


なんて口にしながら笑ってた。

なんだかんだ言って
プリンスたちはやっぱり仲がいい。


よかった、
水城くんはすでにもう最高の仲間と
出会えてたんだね。



「けど、
どうするの?無理なのかな・・?」

「たっ、確かに・・・」


祝おうと決めても、
やっぱりどうしていいかはなかなか
決まらない。



_______ぽんっ。


「なにが?」