いや、
めっちゃどうでもいいとこにあたし
目をつけてるよね・・・。
「よかったら、ウチ寄ってかない?」
「へ・・・?」
ウチって・・・?
男の人は、
あたしの腕を掴んでここだよ、と
指差した先には
『ホストクラブ』と
書かれた店が。
ホストか・・・
なるほどスーツなはずか。
ってそれどころでも全然なぁーいっ!
「あの・・・用事があるので・・」
「ん?」
わぁーっ!
その笑顔眩しすぎる・・・
この人
かなりイケメンだし・・・。
「よく見たら、キミ可愛いし良いやつ
がついてくれると思うよ」
「は、はぁ・・・」



