お姫様のtrueprince☆


いや、
めっちゃどうでもいいとこにあたし
目をつけてるよね・・・。


「よかったら、ウチ寄ってかない?」

「へ・・・?」



ウチって・・・?

男の人は、
あたしの腕を掴んでここだよ、と
指差した先には


『ホストクラブ』と
書かれた店が。

ホストか・・・
なるほどスーツなはずか。


ってそれどころでも全然なぁーいっ!



「あの・・・用事があるので・・」

「ん?」


わぁーっ!

その笑顔眩しすぎる・・・
この人

かなりイケメンだし・・・。



「よく見たら、キミ可愛いし良いやつ
がついてくれると思うよ」

「は、はぁ・・・」