「ごめんね、僕・・・付き合うとかは
無理なんだ・・」

「えっ!?じゃあ、お友達でもっ!」

「あ、うん。お友達ならいいよ」

「ありがとう!じゃあ、行くね♪」

「うん・・・」



早崎くん、

やっぱり優しい!

振り方も傷つかないし、友達にはなって
くれるなんて

理想の彼氏だわ。


そして

あたしはゆっくり隠れてるところ
から

出て早崎くんの元へ。




だけど、
もっと状況を確認するべきだったんだ
ろうか?


一度、

しゃべろうと思ったら口は止まって
くれないんだね。