クラスメイトたちを無視し、指定の椅子に座る。 ……また 一人になるのかな。 …仕方ないのかな、もう。 「……お母様…」 お母様、私は 私は……… 「………だれ?」 「…え?」 後ろから聞こえた、ほんわかと……少しボーッとした声。 振り返ってみると、フワフワした髪を2つに結んで まるでお人形のように可愛い顔をした、小さめな女の子。 声にぴったりな雰囲気…… 「……え…っと」 「だれ?」 「……」 「…だれ?」 な、なんだこの子… 不思議…というか、変わってる…というか… .