けど……今は違う。
教えてくれた人が居る……
明日を見ていたって、決して幸せは来ないって。
言葉ででは無いけど……確かに教えてくれた。
辛い日々がどれだけ続いて、何もかもを壊してしまっても、ずっと、諦めずに俺を救いだしてくれた人。
そいつは明日の為になんて生きていない。そう、そいつが信じていたのは違うんだ。
だから、一緒に言ってやるよ母さん。
俺はもう、解ってるんだ。
そして、変わる。俺はもう、逃げない。
どれだけ明日を望もうが、それは来るかも解らない幻でしかない。どんなに辛くても、逃げたい時があったって、人は何時だって――
「「――現在を生きるしかない!!」」
母さんの声をかき消すくらい力強く、皆が教えてくれた事を部屋中に響き渡るほど大きな声で俺は叫んだ。
その瞬間、母さんは驚きの表情で固まり優実や文歌も黙ってしまい、部屋には沈黙が流れた。
でも、それは一瞬。固まっていた母さんの表情は一瞬、寂しそうな表情を浮かべるも、すぐに嬉しそうな顔になって今度は頭を撫でるのではなく、ゆっくりと俺の顔を見ながら俺の正面に向かい合った。
教えてくれた人が居る……
明日を見ていたって、決して幸せは来ないって。
言葉ででは無いけど……確かに教えてくれた。
辛い日々がどれだけ続いて、何もかもを壊してしまっても、ずっと、諦めずに俺を救いだしてくれた人。
そいつは明日の為になんて生きていない。そう、そいつが信じていたのは違うんだ。
だから、一緒に言ってやるよ母さん。
俺はもう、解ってるんだ。
そして、変わる。俺はもう、逃げない。
どれだけ明日を望もうが、それは来るかも解らない幻でしかない。どんなに辛くても、逃げたい時があったって、人は何時だって――
「「――現在を生きるしかない!!」」
母さんの声をかき消すくらい力強く、皆が教えてくれた事を部屋中に響き渡るほど大きな声で俺は叫んだ。
その瞬間、母さんは驚きの表情で固まり優実や文歌も黙ってしまい、部屋には沈黙が流れた。
でも、それは一瞬。固まっていた母さんの表情は一瞬、寂しそうな表情を浮かべるも、すぐに嬉しそうな顔になって今度は頭を撫でるのではなく、ゆっくりと俺の顔を見ながら俺の正面に向かい合った。

