「今日…珍しく女の子と遊ばないんだね。」


意地悪っぽく言うと琉茅が呆れるように溜め息をついた


「あのなぁ、俺だって、たまには女の子と遊ばない日はあるんだよ。」


「ふーん。」


なんか意外だよね
琉茅、いっつも女の子と遊んでるのに、そんな日もあるんだね。


「…。」


じっと私の顔を見てきた

「なに?」


「気づいてねーの?」


何が?と言おうとしたら、私の胸当たりを指差した。

下を向いたら、パジャマのボタンが3つぐらいあいてた


寝てた時に開いたのかな?…って…



「…キャァァァ!!?」


えっ、え?
何で開いてるの!?


「るっ、琉茅の変態!!」

思いっきり、琉茅を蹴った


「ってぇ!!!何で俺なんだよ!!」


こんなことするの琉茅だけだし!