無駄にでかい会場。 私はオーラで気分が悪くなりそうだった。 「社長。 お久しぶりです」 「おおう。須藤(すどう)か。 あの化粧品は今も凄いぞ!」 「いいえ。 あれは東堂(とうどう)が開発したものですから」 ・・・東堂? 私知ってる? ううん。 きっと人違い あんな最低な人間が、こんな会社にいるはずないもの 「社長!須藤さん!」 遠くから走ってきた 一人の男性。 「慶矢(けいや)くん・・・」 忘れもしない。 東堂慶矢 年上と付き合えない訳を作った 張本人。