七瀬にとっては お客との会話は 日常茶飯事。 でも 陸翔と会話をする時は 何か心を動かされるものを感じていた。 七瀬は 無意識のうちに陸翔のスタンドの制服の名札を探していた。 だけど 名札は 見当たらなかった。 「おーい 陸翔行くぞー!」 「あっ 先輩待って下さいよ。じゃぁ また来るね。」 陸翔は 七瀬に小さくバイバイをした。