「…」 「聞いてんのか?」 七瀬は ブランコをこぐのを止めた 「聞いてますよ!このままじゃダメだっていうことぐらい…。でも 陸翔さんが死んでからずっとどこかに陸翔さんの面影を探してる…」 「…七瀬」 「苦しいよ…会いたいのに会えない…会うこともできない…。だから…気配だけでも感じていればいいかなって思ってしまう…」 泣きながら七瀬は 話した