ちょうど陸翔の一周忌が 過ぎた頃の出来事だった 七瀬は いつも通りバイトをしていた 「やぁ 七瀬~」 「あっ先輩に陸翔さんこんにちは」 翔は 驚いた顔をした 「七瀬?今陸翔って言った?陸翔の姿が見えてんのか?」 「はい。見えてますよ」 ニコニコと答える七瀬にただただ驚いている翔