シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】




―――2月10日、ミスコンの日となった。



「エントリーNo.8番、日下部琉架さん!」



「……はーい;;」



勝手に選ばれ、田丸君とみどりに棄却を却下され、私は体育館の舞台に立たされた。

私は司会の3年生に笑いながら返事をする。

1学年6人×3人の18人。

…私、場違い…;;

私は顔を手で隠しながら、盛り上がるクラスメイトを見る。

颯太とゆっこは、こちらを見ずに座ってるけど…。



「意気込みを!」



司会者が近付いて来たと思ったら、マイクを向けられた。

…アピールタイムだけじゃなく、今も喋るわけっ!?