シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】

「っ………」



唇が重なり、左手に熱と力がこもった。

私は颯太の頬に右手を添えて、もっと深いキスを望んだ。

声の堪え方を特訓して来たんだ。



「…っ…ふ……」



それでもちょっと、漏れちゃうんだけどね。

でも、颯太とキスをたくさんして来た今日この頃。

私ね……颯太に言いたい事があるんだ。

きっと、颯太は遠慮してた。



「颯太……今日、泊まりたい。
颯太が…もっと欲しいの…っ」



でも私は、颯太と繋がりたい。

心も体も、一つになりたい。

颯太は私の目を見て頷き、額にそっと、キスを落とした。