ぼくが姫様と初めて出会ったのは、

まだ、姫様が眠るまえ。





一人で森を散歩して、

小鳥達と歌ってたんだ。








「素敵な歌ね。」








まだ、歌詞もついていないこの歌を、


姫様はそういって


笑顔で褒めてくれた。