「先生」 と言い手をあげる埼波くん。 「なんだ?埼波?」 黒板に向けていた体を埼波くんの方に向ける。 「今日の授業終わらせてくれません?」 「なっ!!そんな事出来るわけないだ…」 「俺にそんな口聞いていいわけ?」 「…っ」 迫力がある埼波くん。 先生が埼波くんの迫力に体が強張っている。 いや、それよりも先生の体が強張っているのは別の理由がある。