「さ、きな…みく、ん」


「愛華」



2人の視線が交じり合う。
徐々に顔が近づき、キス……………。





「なわけないだろ!!」


そう叫び埼波くんを蹴り飛ばした。



「痛っ!」


埼波くんはお腹を押さえ苦しそうにしている。


「あ、埼波くん。ご、ごめんね」


焦りの色を隠せない私。


すると埼波くんは私の方に向きニヤリと笑った。






「お仕置きが必要だよね」