ヒカリ

それから眠さをこらえて、やっと学校が終わった。



校門に出たら今日もやっぱり車が止まっていた。


もう、止めてほしい。


毎日かなり目立ってる…


溜め息をつきながら車のドアを開ける。



「遅ぇ…いつまで待たせやがる」