『この学校の生徒じゃないよね?』



「あぁ、ちげえぜ」



『じゃあどうして此処にいるの?それに、どうやって入ったの?』



こんな大人が学校に侵入したら、教師の誰か1人ぐらいは、気づく筈だと思う。



「ちょっと知り合いがいてな」


と彼は軽く笑いながら言った。