「 聖弥が生まれてから もう2年だよ? 」 「 え?・・・うん? 」 「 2年って早いなーって 思ったら泣けてきちゃった 」 へへっとあたしが笑うと 龍弥は眉間にシワを寄せて 珍しく困った顔をしてから 「 何年経とうが変わらねぇ 」 ぽんっとあたしの頭に 大きな手をおいて 目を見て、言ってくれた。 ・・・・から 「 うっ・・・ふぇぇ・・ッ 」