だってそんな奴が好きな私は、絶対変だもん。 「奈々!お前早く行かねーと遅刻すんぞ!」 後ろから自転車で来たのは私の好きな人。安外正宗。 てゆーか、遅刻!? 「ウソ!?急がなきゃ!!」 私は、学校まで走って行く。 だけど、すぐにバテて立ち止まった。 てゆーか、学校が遠いいのよ!!