あの日…。 3月11日。 テレビ画面の、まるで映画みたいな光景が現実だと受け止められなくて、言葉を失い、ただテレビをみることしかできなかった。 連日報道される内容に耳を疑った。 あたしが住んでいる街が、あまりにも平和過ぎて、逆に怖くてたまらない。 こんな時に何ができるのか分からなくて 何ができるかを見つけてばかり。