別にここから 見える景色が 綺麗だとは 思えなかった。 「これ。まだ澪にしか教えてないんだ! 大切な宝物だから」 「そうか」 楽しそうな晴に どう答えれば良いか わからなかった澪は どうしても 無愛想になってしまう。