晴が小説片手に ウトウトしていると 澪がやってきた。 「わりぃ、待たせた」 「……い、いゃ、大丈夫。あ、そうだ! 今から屋上行かない? 見せたい物があるんだ!」 晴がそう微笑むと 澪は 「え。あっ、うん」 って頷いて 2人は屋上へ。