「見るサッカーも結構面白かったな」 「そうだな」 今まで我慢してた 何かが 溢れそうで怖かった。 晴は無愛想に返すと 冷たい表情を 一つも変えず 昇降口まで早歩。 澪はついて こなかった。 今度は数志と一緒。 もう限界だった。 もう終わりに したかった。