『僕の仕事の仲間です。
ね、麗華』
麗「えぇ。
…いつも、岬がお世話になってます。」
「「「「「「…え、いや…あの…こちらこそ」」」」」
麗華が頭を下げると、秋本、穂波、花恋以外の奴等は全員頭を下げた。
麗「…一応、動きやすい格好で来いって言われたからコレで来たんだけど…平気?」
『うーん…平気だけど目立つなぁ。
ジャージ使う?僕のサイズだけど。
今日麗華を招くから、何か足りないといけないと思って色々用意したんだ』
笑顔で麗華を見つめると、柔らかな笑顔で笑い返してくれた。
花恋が拳を握りしめてこちらを見ている視線を感じながら。
『はい』
麗「ありがとう」
麗華は部室にあるトイレに入っていった。
川「お、ぉぉおいっ!!おま、ど…はぁッ!?!?」
柚「フフ、黙れよ川崎。こっちだって混乱してんだから」
川「スミマセンデシタ」
川崎は混乱して僕に詰め寄るのを柚木崎は笑顔で止めた。
僕はクスクスと笑い、言葉を返す。
『言ったでしょ?仕事の仲間って
川崎も柚木崎みたいに落ち着いてよ』
川「いや、誰だって突然スーパーモデルくりゃ驚くだろ!」
『フフ、まあいいや。
バカ崎だし』
川「え、今サラリとバカっつった?今人の心綺麗に叩き割ったよね?」
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