花恋「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…」
私は守られているの
棚秦麗華と優子が重なる
私が今までやってきたことはなんだったの…?
岬「…花恋!?
どうしたんだ?」
しれっとした顔で出てくる岬思い切りにらみたいのに、涙と無と絶望が心を支配して何も表現できなかった。
花恋「いやあああああああああああ触らないでええええああああああああいやああああああああああああ、あああああああ!!」
氷狩「よ、吉澤?」
花恋「ああああああああああひか、ひかりいいいいい…みさ、みさきにはッ」
岬「花恋」
そして、岬は花恋を抱きしめた。
岬「……黙っとけよ」
花恋「…ッ!!!!!」
岬「…どうしたの?
花恋?何かあったのかな?」
笑顔の岬。かすれていく視界。もう何も伝わらない気がして…
うつろな目を、花恋はひっそりと閉じた。
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