そんな私たちの様子を暖かい目で見てくれてたのは 他の誰でもない 友香 と 徹先輩 とってもとっても感謝 その二人のそばには 棗先輩も居て このひとかぁ けっこうイケメンじゃん でも私には昴だけです 「優希菜まだ怒ってる?」 「怒ってないけどぉ~?」 かわいげなく言う私のほっぺに 昴の唇があたって 「許して?」 この人が私の運命の人です ―fin-