沖「そう言えば、雪って歳はいくつですか?」




雪「17ですが……」








沖「…………17!?」



沖田はあり得ないと言う顔でポカーンとしている




雪「何アホ面してんですか…………」




沖「だって17って……20とか21ぐらいかと思ってました」




雪「失敬な。私が老け顔と言いたいのか?馬鹿野郎」



堪に触ったのか、何時もより声が低く黒い




沖「いえ!そう言う訳では…何て言うか……大人っぽい雰囲気だから……」




沖田の言っている事は当たっている


雪はつり目で大人っぽい顔立ちをしており
身長もこの時代の女子では明らかに高い


その上、性格も一応落ちついて いるからだ…………一応ね…



外見だけだったら大人の女子どころか、袴を履けば16 17 位の男にも見える



雪「何か腑に落ちない……」




沖「……その話しは置いといて……年上でも何でもイイですよ!総司と呼んで下さい♪」