沖「実はですね、土方さんに報告があります。」
土「あ?なんだよ」
沖田は一息置いて口を開いた
沖「実は…………雪が消えちゃいました★」
土「…………は?」
沖田が“あはっ”と可愛く言うに対して土方は阿呆面で疑問を表す
土「………いやいや、“あはっ”じゃねぇだろ。詳しく説明しろ、お前の報告は何時も唐突過ぎて意味不明なんだよ」
土方は何時も以上に眉間に皺を寄せ、何時も以上に恐ろしい(沖田にとっては面白い)顔で尋ねた
沖「土方は相変わらず理解力無いですね、頭の中沢庵しか詰まってないんですか?」
土「いや、頭ん中沢庵だらけだったら逆に凄ぇよ、塚それ人間じゃねぇだろ。それに今“土方”って呼び捨てにしただろ、オイ」
土方が言うと沖田はわざとらしくため息を着き、哀れみの表情を土方に向けた
沖「全くそんなんだから禿げるんですよ。仕方ない、年を喰って頭が沢庵になり、挙句禿げてしまった土方さんに説明してあげましょう」


