雪「あー。暇ー、土方暇ー」



土「うるせぇ!暇があんなら見廻り行ってこい」



雪「えっ。面倒」


土「斬り倒すぞ」



あの事件の後、雪と土方は何事もなかったかの様に普通に過ごしていた



雪「暇。暇。何もしたくないけど暇」


土「黙れ。暇だか何だかしらねぇが、俺の仕事の邪魔すんな」


土方の言葉を聞くと雪はフンッと鼻で笑った

雪「分かってないな、脳無しめ。お前絶対脳ミソ入ってないだろ。脳内すっからかんだろ。何?お前馬鹿なの?馬鹿なんだ。ってか馬鹿だろ。烏の方が百倍ましだな。暇だから、今こうして土方の仕事の邪魔と言う暇潰しをしているんだ。分かるかね?」



土「“分かるかね?”じゃねぇよ。ハッ倒すぞ、コラ。つか馬鹿馬鹿言い過ぎなんだよ。馬鹿って言う方が馬鹿なんだよ」


雪の毒舌トークに土方はこめかみをピクピクさせながら言う

若干青筋も浮き出ている