新撰組と現代女剣士





一方雪は、沖田の部屋で団子を食べながら寛いでいた


雪「あ゛ぁー。疲れたー」



沖「何やってんですか。女の子が大の字で寝転がるんじゃありません」


雪が畳の上でゴロゴロしていると沖田が入って来た



雪「何だ。帰って来たのか」


沖「帰って来ちゃいました★」


沖田は、花が出そうな位可愛らしく微笑んだ

雪「……キモイ。帰って来なくてもよかったんだが」


沖「酷いじゃないですか。部屋に入れてあげてるのにぃ」


沖田は嫌みったらしく言った。もちろん雪は動じないが…


雪「五月蝿い。大阪帰りに買った団子、やらんぞ」


沖「ぎゃっ!甘味を出す何て……卑怯ですよ!全く……」


そう言いながらちゃっかり雪から団子を貰う沖田


雪「……眠い。布団出せ」


沖「嫌ですよ~。自分で出して下さい。押し入れに入ってますから」


雪「……ちっ…」