土「“Y”って何だ、規模が分かんねぇよ。つか、針の穴って…どんだけ精密な計算に何だよ」



雪は面倒臭くなったのか、土方のツッコミも聞かずに颯爽と部屋を後にした。



土「てめぇぇ、雪ぃ!!置いてってんじゃねぇぞ!その腐った性分叩き直してやらぁぁぁぁぁ!」



土方は怒鳴りながら雪を追いかけて行った……








土「……おい、お前酒飲めんのか?」



雪「無理」


即答。


土「は!?飲めねぇのに歓迎会行くってのか?」



雪「……飲めるかは、分からんのだ。未来じゃ二十歳超えてないと飲酒は禁止だから、酒何て飲んだ事もない」



土「未来じゃ堅苦しい決まり事があるんだな。……どうするつもりだ?」



雪「何とか、殺りきってみせる」



土「漢字違えだろ。“やる”が“殺る”になってんぞ」