【完】優しい彼の温もりに包まれて

「おはようございます」


リビングに居る3人に挨拶をする


「おはよう。ご飯出来てるし食べると良いわ」


光莉さんは朝から忙しそうだ


「じゃあ、俺は行くから。瑠夏、また遊びにおいでな?」


「はい。ありがとうございます。優一さんこそ気をつけてくださいね」


優一さんはあたしの頭を撫でてから仕事に向かった


それからは6人で他愛のない時間を過ごした


「瑠夏、そろそろ帰るか?買い出しもあるんだろ?」


お昼を食べ終えしばらくして丈瑠が提案してきた


「そうだね。光莉さん、また来て良いですか?」


「もちろん!!待ってるわよ」


「瑠夏、荷物取りに行くぞ。健斗、愛花、もう少し待っててな?」


丈瑠の問い掛けに頷く2人


あたしは丈瑠に手を引かれ2階へ向かう