【完】優しい彼の温もりに包まれて

「俺も好き…だよ?」


なんて甘く囁く


「パパー!!ママー!!ご飯出来たって。」


ドア越しに聞こえる健斗の声


あたし達は部屋を出る


「はいはい。行くぞ」


丈瑠は健斗を見つけると抱き上げる


その姿が父親なんだなと実感する


「ママ、あのね。ばぁばが今日のご飯、唐揚げだって」


丈瑠に抱かれた健斗がニコニコしながら教えてくれる


唐揚げは健斗の大好物


特に光莉さんの作ったものは喜んで食べている


「健斗、良かったな」


丈瑠と健斗が会話してるのを聞いてると微笑ましくなる


リビングへ行くと沙穂と優一さんも帰って来ていた


「2人ともお帰りなさい」


「瑠夏、体調は落ち着いたか?」


「あっ、はい。心配掛けてすみません」


あたしは椅子に座りながら謝った