【完】優しい彼の温もりに包まれて

「はい。なんとか頑張ってますよ。そのせいで瑠夏に負担掛けまくりですけどね」


「ゆっくり自分のペースで良いんだよ」


優希さんや優真さんは本当のお兄さんみたいにあたし達に接してくれる


経験豊富なだけあってたくさんのことを教えてくれるんだ


「気をつけて帰ってね」


あたしは支払いを済ませ丈瑠の隣に行く


「ほら…」


丈瑠は手を差し延べてくれた


あたしは嬉しくなってその手を握る


「さっきな。母さんから健斗達迎えに来いって連絡あった」


「まだ2人で居たいなぁ」


「愛花が瑠夏を探すんだと」


「それは仕方ないか…でも、せめて後少し2人で居よ?」


せっかくだもん。


もう少しだけ甘えたい


あたしは丈瑠の腕に自分の腕を絡めてくっついた