【完】優しい彼の温もりに包まれて

「たまには甘えとけ。今回バイト代がいつもより多かったからご褒美だ。足りない分は自分で出せよ」


「ありがと。やっぱり丈瑠は優しいね」


自分のことで精一杯のはずなのに…


「瑠夏も少しは自分の好きなことに使っても良いんじゃないか?」


“2人にお金がかかるのは分かるけど…”


とあたしの頭を撫でながら呟いた


「愛花達の分はどうにかやりくり出来てるよ。ただ食費とかに消えてるだけ」


実は、おばあちゃんの家に行った時、必ず“ひ孫達に何かして”とお金をくれるの


最初は断ったんだけどおじいちゃんもおばあちゃんもあたしに子供が出来たのが相当嬉しかったらしく断ってもくれるんだ


ちゃんと少しずつ貯金してるけどね


学費はお父さん達が出してくれてるしアパートの家賃はいつの間にか光莉さん達が出してくれてる