【完】優しい彼の温もりに包まれて

「健斗君と愛花ちゃんは?」


周りを見渡しながら美貴が聞く


「瑠夏が体調崩して母さんに預かってもらってるんだ」


「久しぶりに会いたかったな」


「今度遊びにおいでよ。家狭いけど…」


「うん。行く!!」


美貴とはあれから仲良くなって話すようになった


響と付き合い始めたって聞いた時はびっくりしたけど幸せそうな2人を見てるとこっちまで嬉しくなった


「じゃあ、俺ら行くから」


丈瑠はあたしの手を握り足を進める


「丈瑠?何処行くの?」


何も言わずに進んでいく


不安になるじゃん


着いた先は……


「此処は?」


「瑠夏が行きたがってたとこ」


丈瑠はニコッと笑って説明する


あたしが行きたがってたとこ


それは……美容室